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セレクト本『幸福な田舎のつくりかた』 - 2013.06.16 Sun

 先行上映当日、谷島屋さんのご協力を得て「巡る種の物語」セレクト本を販売します。

http://taneshizuoka.blog.fc2.com/blog-entry-43.html


1冊めは、金丸弘美『幸福な田舎のつくりかた』学芸出版、2012年(1890円)


全国1000を超える農山漁村を訪ね、食からの地域再生や食育、食のワークショップなどの企画をプロデュースしている食環境ジャーナリスト、金丸弘美さん。

地域デザイン、食育と味覚ワークショップ、食からの地域再生、環境問題、地域活性化など幅広い分野で発信、地域活性化アドバイザーとしても活躍されています。

2012年9月の出版後、たちまち3刷りとなった『幸福な田舎のつくりかた』

「地域の誇りが人をつなぎ、小さな経済を動かす」という副題が示す通り、地域の誇りを発見→発信→共感→つながりのサイクルで地域が変わっていった姿が多数紹介されています。
その第1章で紹介されているのが、映画「よみがえりのレシピ」で描かれている山形県鶴岡市の動き。

第1章 風土を誇りに、食の都、映画の都を目指す

映画にも登場する「山形在来作物研究会」の江頭宏昌先生(山形大学)などの研究者、アル・ケッチァーノの奥田政行シェフに代表される料理家、地元コミュニティ雑誌や新聞社、生産者、行政、様々な人たちがつながり、動き出す様子がとても読みやすくまとめられています。
映画「よみがえりのレシピ」は、こうした鶴岡の動きの中で生み出されたもの。市民有志で組織された映画製作委員会が、「市民プロデューサー」を募り、個人、企業、団体から集めた寄付と助成金で製作されました。

また映画の普及にあたっても、各地域ごとに市民有志による上映委員会が組織され、いろんな職種の人たち一緒になって上映活動を展開していったそうです。

著者の金丸弘美さんは、映画「よみがえりのレシピ」の製作・上映の過程自体をも地域における新しい価値の創造として注目しています。

地域の人たちがつながってコミュニティを作り、新しい豊かさを実現するプロセス。

他に熊本県阿蘇市の「宮門前町商店街」、山口県萩市の「道の駅 萩しーまーと」、有川浩の小説でもおなじみ「高知県おもてなし課」、愛媛県今治市の「さいさいきて屋」などが紹介されています。

「地域でも、これまでの商業や農業、観光という概念が急変していて、新しい価値観が求められている。本書に登場するところは、従来のやり方を脱し、いずれも地域の人が地域の豊かさを自らの手で見つけ、さまざまな資源や人をつなぎ、自分たちの価値観を発信し、共感を呼んでいる地域である。それは、ローカルの徹底こそが、じつはグローバルに通用するものだと、改めて知らしめてくれる。」(p.6)

『幸福な田舎のつくりかた』には、新しい豊かさのヒントがあふれています。


金丸弘美さんのブログ「スローライフ旅日記」
http://d.hatena.ne.jp/yurachi/20130508/1368037782


「クロワッサン」インタビュー ↓
http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/data/interview/pdf/interview20130110.pdf


「地域の食材と人を活かす『食のまちづくり』」 (経済産業省)↓
https://www.machigenki.jp/content/view/1738/458/




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